山田日記

思ったことをつらつらと

コリア・レポート編集長とは何か?

コリア・レポートという雑誌はない

 

「コリア・レポート編集長」という肩書でメディアに出まくっている辺真一氏であるがこの人物は何者なのか?

コリア・レポートは単にWEBサイトの名称でありそのWEBを更新しているが編集長である辺真一である。編集長というとあたかも出版社という組織内のを想像させるが何の事はない個人サイトで、わかりやすく言えば一介のブロガーである。                                                                                            

さて、この辺真一氏であるが、日本のメディアが喜びそうな発言をすることで糊口をしのいでいるようにみえる。

今回の北朝鮮のミサイルによるグアム島攻撃である。

他のコメンテーターは実行する可能性は低いと予想する中、氏は「80%の可能性で実行する」と大胆予想。なんと北朝鮮はミサイル攻撃をテレビ中継するという。ミサイルにテレビ電波発信機でもつけるのだろうか?

 

もとより日本メディアは北朝鮮の動静を極端に報道しすぎると言われている。

これには支持率低迷に悩む安倍政権の意向もあると思うが、なにより視聴率が取れれば何をしてもいいという日本メディアの病巣がある。

今回のグアム島ミサイル作戦も「実行する可能性は低い」という慎重派の意見が大勢を占めてしまっては誰もテレビを見なくなる。

そこで辺真一氏のように日本メディアに都合の良い発言をしてくれるコメンテーターというのは実にありがたい存在と言える。

辺氏にとっても北朝鮮問題を煽ることでマスコミからのお呼びがかかり財布が潤うことになるのだから、北朝鮮問題は常に煽り続ける必要があるわけだ。

 

金正日政権時も「北朝鮮はあと数年で体制が崩壊する」と何回も日本国民が期待する発言をしていたが実際はそうなっていない。

 

さて、今回のグアム島攻撃はどういう結果になるのであろうか?