山田日記

思ったことをつらつらと

有償被写体、顔面詐欺注意報が発令された

ここ最近、有償被写体と待ち合わせ現場で会えないことが増えてきた。つい先日、インスタで見つけた石原さとみ似の被写体さんと新宿某所で待ち合わせたのだが、「着きました!○○に居ます」とメッセージが来たもののどうしても彼女を見つけることができなかった。

「近くにいるはずなんですが。。。」と返信すると「黒のワンピースを着てます」と返事が来た。ぐるっと見回すと確かに黒ワンピを着た女性はいる。しかしそれは石原さとみとは似ても似つかない偏差値45くらいの「普通の女の子」であった。

恐る恐る「山田です」と声をかけると「どうも初めまして!」と元気に挨拶をしてくるではないか。

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金将軍 ロケット発射!

金将軍が長距離ロケット実験を敢行した。
今回のロケット、かの国は相も変わらず「ミサイル」と敵対的な表現を使い報道している。


今回のロケットは数字だけ見ると「最高高度は高度550kmで日本の襟裳岬から見て1180キロ離れた公海上に落下した。」ものである。


ところが、日本の政府は「襟裳岬の東方約1180キロに落下した」と発表し日本メディアもこのように追随した報道している。

 

山田はこの「襟裳岬の東方約1180キロ」という表現に強い違和感を感じる。
確か領海は領土から22.2km。接続水域は44.4kmだ。
1180kmは公海と呼ぶべきところで襟裳岬沖〇〇kmと表現できる位置であろうか?
いつからこの水域は日本の領海になったのだろうか?

考えるまでもなく日本政府は事実以上にこのロケットの脅威をあおりたいのだろう。
だからこそ襟裳岬の直ぐ側に落ちたことを印象づける表現を採択したと思われる。
メディアもそれに乗っかりそのままの表現で報道している。
為政者とそれに乗るメディアの癒着が見て取れる。


さらに、今回のロケットが日本の上空最大高度550kmを通っていることに注目してほしい。

国際法上、高度100km以上は大気圏上となるため領空侵犯にならない。
日本政府は「航空機に被害がないか」などと懸念を示しているが大気圏上を飛ぶ飛行機などあるのだろうか?
旅客機が10kmそこそこだからそのはるか上を飛ぶ我らが金将軍のロケットが影響を与えるはずがない。

 

冷静になって考えるとこのロケット実験は日本の領空、領海などの主権を犯したものでない。だからこそなぜ日本がこんなに騒ぐのか不思議でならない。
Jアラートなるものを発動し物陰に隠れろ、などと言ったらしい。
金将軍のロケットもなめられたものである。


予算削減で失敗ばかりを繰り返すどこかの国のロケットの方がよほど危険である。
かの国のロケット実験の際にJアラートを鳴らしたほうがよほど国民のためであろう。

これで北と戦争だ、と息巻く者もあるが、日本の主権を犯したわけでもないし、はたして日本が自衛権を発動する事ができるか甚だ疑問である。

 

 

 

 

 

 

ポトレカメコの研究

 

Twitterにはポトレカメコ界という界隈が存在する。

ポトレとはポートレートの一種の蔑称で”なんちゃってポートレート”というニュアンスを持つ。カメコとはカメラマンの蔑称である。つまりポトレカメコとは「なんちゃってポートレートを撮る素人カメラマン」という蔑まれた意味を持つと言える。

これらのポトレカメコたちは「ポートレートを撮る」といいながら若い女性のみをターゲットとする傾向がある。本職のカメラマンは少なく殆どがアマチュアである。


またこのポトレカメコたちに撮影してもらう女性たちのことを「被写体」と呼ぶ。被写体とはもっと広い意味を持つものであったがTwitterで被写体といえば若い女性を指す。
なぜ彼女たちが自分をモデルと呼ばず被写体と呼ぶかというとモデルと言うにはおこがましい容姿を持っているからである。この被写体についての調査はまた別の記事で取り上げることとする。

 

Twitterにはおよそ800人ほどのポトレカメコが存在すると言われている。この800人のポトレカメコたちをつぶさに調査した結果、次のようなグループに分けられることがわかってきた。本稿ではこのポトレカメコの分類を試みることにする。

 

1. いいね!やRT数にこだわる営業マン型ポトレカメコ

彼らの特徴はいいねやRT数にこだわりを持ち、なにかあるごとに「100いいねありがとうございます!」と騒ぎ立てるグループである。
彼らは何事につけ派手に騒ぐ習性を持ち、単なる審査制サイトに写真が選ばれただけで「あの最難関審査制サイト〇〇に写真が選ばれましたー!」と雄叫びを上げる姿はさながらブラック企業の営業会議を見ているようである。
数字で可視化されるせいか近年ではこの手のカメコが増加し、中にはフォロワーを買ってまで自分を大きく見せるものも出てきている。

このようなカメコには「とにかくTwitterで目立ちたい!」という承認欲求こじらせ型の被写体が集まる傾向がある。

 

2. アーチスト型ポトレカメコ
彼らの特徴は年がら年中作品展と言う名の交流会を行っている点である。一体どこからその創作熱が出てくるのかと感心するが、一度足を運んでみればわかるが、よくある女の子の写真の羅列で特段目新しいものはない。
入場者は彼らのフォロワーやお仲間がメインでそれ以外の部外者は入場可能だが意見など言ってはいけないしきたりになっている。
以前、名古屋で開催されたリアルポートレート展(通称 リアポ)なる交流会に何を間違ったか写真学校の学生が迷い込み「写真をしっかり勉強しておいてよかった」とツィートしたところリアポ関係者の逆鱗に触れフルボッコにされたのは記憶に新しい。

この手の交流会はポトレカメコと被写体のペアが在廊し仲睦まじい姿を来場者に見せつけるのも特色の一つになっている。

 

3. 撮影会系ポトレカメコ
彼らの特徴は撮影会に足繁く通い撮影会モデルのポトレを撮るカメコである。
撮影会はずっと昔から存在していたサービスで、SNS普及以前たくさんの女性のポートレートを撮れる手段はこれしかなかった。
しかしながらSNS普及により人気と腕さえあれば無償で被写体を集められるようになった現在、撮影会カメコは負け組カメコというレッテルを貼られつつある。

 

4. 企画型ポトレカメコ
彼らの特徴は「〇〇ガール」等の企画を立ち上げそれに賛同する被写体を集めサイトもしくは写真集を販売するカメコたちである。
かつてウィンクキラーなど面白い企画が目白押しであったもののこの手のカメコは2015年以降激減し現在では絶滅天然記念物カメコに認定されている。

 

5. 出会い系ポトレカメコ

彼らの特徴は文字通り被写体に近づきあわよくば食べてしまおうとするタイプである。彼らは普段は1-4のどれかのタイプに擬態し被写体に警戒されないようにしている。しかし被写体が隙きを見せた瞬間、本性を見せる傾向がある。

このタイプのカメコは一歩間違えると女性の怒りを買いTwitter上で晒し者になることが多い。以前、写真塾と写真ギャラリーを経営していたカメコが被写体とトラブルになり腕枕をしたことを暴露されるとアカウントが一瞬にして炎上し、これ以降まともな活動ができなくなったことは記憶に新しい。

またもう一つの特徴として、このタイプのカメコは被写体と交際するようになると写真をやめてしまう傾向がある。

 

 

次稿では各タイプ内の主だったカメコグループとそのグループ内の抗争に焦点を絞って論考を進めたい。

 

 

 

 

 

 

コリア・レポート編集長とは何か?

コリア・レポートという雑誌はない

 

「コリア・レポート編集長」という肩書でメディアに出まくっている辺真一氏であるがこの人物は何者なのか?

コリア・レポートは単にWEBサイトの名称でありそのWEBを更新しているが編集長である辺真一である。編集長というとあたかも出版社という組織内のを想像させるが何の事はない個人サイトで、わかりやすく言えば一介のブロガーである。                                                                                            

さて、この辺真一氏であるが、日本のメディアが喜びそうな発言をすることで糊口をしのいでいるようにみえる。

今回の北朝鮮のミサイルによるグアム島攻撃である。

他のコメンテーターは実行する可能性は低いと予想する中、氏は「80%の可能性で実行する」と大胆予想。なんと北朝鮮はミサイル攻撃をテレビ中継するという。ミサイルにテレビ電波発信機でもつけるのだろうか?

 

もとより日本メディアは北朝鮮の動静を極端に報道しすぎると言われている。

これには支持率低迷に悩む安倍政権の意向もあると思うが、なにより視聴率が取れれば何をしてもいいという日本メディアの病巣がある。

今回のグアム島ミサイル作戦も「実行する可能性は低い」という慎重派の意見が大勢を占めてしまっては誰もテレビを見なくなる。

そこで辺真一氏のように日本メディアに都合の良い発言をしてくれるコメンテーターというのは実にありがたい存在と言える。

辺氏にとっても北朝鮮問題を煽ることでマスコミからのお呼びがかかり財布が潤うことになるのだから、北朝鮮問題は常に煽り続ける必要があるわけだ。

 

金正日政権時も「北朝鮮はあと数年で体制が崩壊する」と何回も日本国民が期待する発言をしていたが実際はそうなっていない。

 

さて、今回のグアム島攻撃はどういう結果になるのであろうか?

 

 

 

ホリエモンを支持する層

ホリエモンがますます元気だ。

刑務所から出所して元気にやっているのは大いに結構。

これからの活躍に期待する。

 

しかしTwitterなどを通して彼の言説を支持する人々の層を見ると少々不安になる。

ホリエモンを支持する層は既存の社会の枠組みでいわゆる「負け組」に位置する人々である。

彼らは、ホリエモンが「既存の枠組みは近い未来に崩壊する」という予言を喜々として聞いているようにみえる。

既存の枠組みの崩壊により今の勝ち組が明日は負け組になるわけだから嬉しくない訳がない。

 

ところがホリエモンの言説を見るにより大きい国家の政策などについてみると思いっきり保守的である。

つまり彼によれば、国家の枠組みは現状維持で、なぜかより小さい社会の枠組みは大きく変わり今の勝ち組は生き残れない社会になるというのである。

日本の歴史をふりかえると社会の枠組みの変革は第二次大戦や 明治維新のように国家的枠組みの大変遷に伴っている。

国体維持の元で社会的な大変革はあまり例がない。

 

 

ホリエモンがこの事実を知らない訳がない。

思うにホリエモン自分の顧客ターゲットが社会的負け組であり、顧客層維持のために今の負け組を生産する既存の国家枠組みは必要であることがわかっているのだと思う。

お得意様に「あなたは明日勝ち組になれる」という夢を売ることで彼はお金を稼いでいるのである。

 

別にこれが悪いことだとは言わない。

かつては宗教がこの役割を担っていたが、現代はこういう枠組みで救いが提供されているということである。

 

ただ残念ながら、彼を信仰する人々にとって都合の良い明日は来ないであろう。

来るとしても日本が北朝鮮に核ミサイルを打ち込まれ日本が焦土と化すとか、日本の借金が膨れ上がり社会保障が破綻しデフォルトが起きるとかそんな状況ではないだろうか?

もっともそういう状況は負け組の人が浮き上がれる状況であるかどうか、甚だ疑問である。